ドコモの機種変更で違約金がかかる!?機種変更時の注意事項とは
ドコモでスマホ端末を新しく買い換える時には機種変更をします。
この機種変更で勘違いをよくされているのが、
「2年以内に機種変更をすると違約金が発生する」
ということです。
実際には機種変更を行う際には違約金が発生することはありません。
基本的に違約金が発生するのは、2年縛りはドコモとの契約プランに対してだけです。
ドコモとの契約を解除しない機種変更では違約金は発生しないのです。
しかし、機種変更では基本的に2年縛りの違約金は発生しませんが、他の要因で違約金や追加の費用が発生する場合があります。
そのパターンを紹介していきます。
月々サポートに加入している場合
月々サポートは
「最大24か月間、機種ごとに設定した一定額を毎月のご利用料金から割引くサービス」
です。
24カ月の間、スマホ端末の分割支払金と同じくらいの金額を割り引いているので、プラスマイナス0くらいというケースが多いです。
でも、月々サポート加入してスマホ端末を購入してから24カ月経つ前に機種変更した場合、月々サポートは機種変更の翌月から終了してしまいます。
そうすると、スマホ端末の分割支払い金のみを割引なしで毎月支払っていかなければいけません。
月々サポート加入中に機種変更すると、
「違約金は発生せず、ただ割引が無くなる」
ということを覚えておいてください。
端末購入サポートに加入している場合
端末購入サポートは
「規定利用期間を超えるまで、ご購入機種の継続利用およびパケットパック/シェアオプションの継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部をドコモが負担する制度」
です。
このサービスのヒドイところは、「購入日もしくは開通日の翌月1日から起算して1ヶか月」の間という縛りがあることです。
実質的に、スマホ購入してから14ヶ月目になるまでは割引の解除料(違約金)が発生します。
そして、14ヶ月目になるまでに以下のことを行った場合、違約金が発生します。
【割引額返還(解除料)の対象となるお手続き内容】
- 機種変更を行った場合
- FOMAへ契約変更を行った場合
- 回線の解約、電話番号保管を行った場合
- ドコモの指定パケットパックの廃止・廃止予約、ドコモの指定パケットパック以外への変更・変更予約を行った場合
- ドコモの指定基本プラン以外への変更・変更予約を行った場合
まとめると、端末購入サポートに加入している場合は
「スマホ購入してから13ヶ月の間は機種変更する違約金が発生する」
ということです。
機種変更するタイミングは十分に注意しよう
機種変更自体には違約金がかかりませんが、他の割引サービスなどで違約金や追加の費用がかかる場合などがあります。
最初にスマホ端末を購入した時に、加入するサービスを確認し、どのタイミングで機種変更をすればよいかを事前に理解しておきましょう。