ドコモの新プラン「シェアパック5」は2人以上でお得なプラン
ドコモから新プランであるシェアパック5の提供が開始されました。
このプランは総務省からの携帯料金の値下げ要請に従って、新しく作られたプランです。
シェアパック5がどんなプランなのか、どんな人に向いているのかといったことをご紹介します。
どんな人がお得?シェアパック5
まず、シェアパックはその名の通り、何人かでデータをシェア(共有)できるデータプランです。
シェアパック5の場合は5GBのデータ通信容量をシェアできます。
このプランが作成されたことで良かったところは、カケホーダイライトプランに適用できるパケットパックとなっていることです。
今まではカケホーダイライトプランで適用できるシェアパックは15GB以上のプランだけでした。
しかし、シェアパック5が作られたのと同時に、適用できるシェアパックが5GB以上(すべてのシェアパック)になりました。
料金を比較してみると、ドコモを2人で使っている場合はシェアパック5で契約した方が安くなると思います。
比較した結果は、下記をご覧ください。
(料金は税抜きです)
[1人で契約した場合の料金例]
カケホーダイプラン | 2,700円 |
---|---|
spモード | 300円 |
データSパック | 3,500円 |
合計 | 6,500円 |
[2人で契約した場合の料金例]
夫のプラン料金 | |
---|---|
カケホーダイライトプラン | 1,700円 |
spモード | 300円 |
シェアパック5 | 6,500円 |
合計 | 8,500円 |
妻のプラン料金 | |
カケホーダイライトプラン | 1,700円 |
spモード | 300円 |
シェアオプション | 500円 |
合計 | 2,500円 |
夫婦の合計料金 | 11,000円 |
au/ソフトバンクの新料金プランとの違い
auとソフトバンクも料金値下げのための新しいプランを提供開始しています。
両社では、1GBのプランが新し低価格プランが作成されました。
シェアパックと1GBのプランでは、ぱっと見ると1GBのプランの方がよさそうに見えます。
ですが、auとソフトバンクの1GBプランには大きなデメリットがあります。
1GBのプランを契約した場合、スマホ端末の割引が無くなってしまうのです。
スマホ端末の割引が無くなってしまうと、割引額の分だけ料金が高くなってしまうので、選びづらいです。
それに対し、ドコモのシェアパック5はスマホ端末の割引が無くなったりはしないので、かなり選びやすいです。
まとめ
ドコモのシェアパック5は、2人以上で契約していればとても使いやすいプランです。
データパックを1人ずつ契約しているのであれば、2人以上でシェアパックを組むようにプラン変更をするだけで、節約できちゃいます。
家族でドコモを契約している方は、シェアパック5への乗り換えを検討してみるとよいかもしれません。